「 愛と憐み 」 ミカ6:6~8
「正義を行い、慈しみを愛しへりくだって神と共に歩む」8節
私たちがどのようにして、この時代を歩むべきなのか、小預言書のミカ書から学びましょう。正義と慈しみを愛し、へりくだって神と共に歩むことと、上記のようにミカは明確に語っています。
愛はギリシャ語では8つの表現がありますが、以下の4つを見て見ましょう。
agape: 神聖な愛、無条件の愛、人々に対する無私の愛。philia: 友情や兄弟愛。
eros: ロマンチックな愛、肉体的な愛。storg : 家族愛、親子の愛。
憐みについては、詩編の103:8に
「主は憐れみ深く、慈しみ深い。怒ることに遅く、慈しみは大いに豊かです。」 憐み eleos: 憐み、慈悲、思いやり、です。
改めて言うまでもなく、キリスト者であれば、最低限、愛と憐みを優先させてこそ正義を行うことができると理解していることでしょう。
驚くべきことに先月就任した米国のトランプ大統領は米国一番主義を掲げて 慈悲ではなく自国を閉鎖的にして、心配りをするべき者を排除し出しました。
米国聖公会ワシントン教区のマリアン・エドガー・バッディ主教(65歳)は22日、米ABC系のテレビ番組「ザ・ビュー」(英語)に出演し、就任したばかりのドナルド・トランプ大統領に対し、説教の中でLGBTQ(性的少数者)や不法移民の人々に「慈悲」を示すよう求めたことについて語りました。バッディ主教は説教の終盤に、「大統領、最後のお願いをさせてください」と呼びかけ、「今、恐怖を感じているわが国の人々に慈悲を示してください」と求めた。その中には、「民主党、共和党、無所属の家庭にいるゲイ、レズビアン、トランスジェンダーの子どもたち」が含まれるとし、彼らの中には命の危険を感じている人もいると語りました。また、不法移民についても触れ、次のように話した。
「私たちの農作物を収穫し、オフィスビルを清掃し、養鶏場や食肉加工場で働き、レストランで私たちが食事をした後の皿を洗い、病院で夜勤をこなす人々。彼らは、正規の市民ではないかもしれないし、適切な書類を所持していないかもしれませんが、その大半は犯罪者ではありません」分断と差別の風を起こし始めたことの行き先はどうなるのでしょう。 少なくとも良識ある自国民、世界の愛と正義を貫こうとする人たちと連携してこれを少しでも阻止するエネルギーを枯渇させるわけにはいきません。