11月10日(日)は「永眠者記念礼拝」でした。

メッセージのタイトルは「死を越えて導く神」詩篇48:15

合併教会としては4年を過ぎ、この間、旧西九条教会を文字通り支えてこられた執事お二人は残念にも早々と帰天。

また、昨年と今年連れ合いを天に送った方が4名いました。
この記念礼拝には是非参加して頂きたいと心より願っていました。

オルガンを弾きながら4人ともいらしたので、涙が出てしょうがありませんでした。

持ち寄り愛餐会は手作り料理も加わった豪華なメニューでしたが、誰も写真を撮る余裕が‼︎⁇がありませんでした(笑)

そう言えば昨日は、30年前、ベルリンの壁が崩された記念すべき日でもありました。1989年。
なんか象徴的だなぁ、と感謝、感激の一日でした。

以下はメッセージの中で紹介した文章です。

芋虫から蝶へ

芋虫から見れば、蝶になることは死。
芋虫が、死んだ仲間を思って
「あいつはもう地面を這えない。葉っぱを食べられない」
と悲しんでいるとき、その仲間は蝶として空を舞い、
花の蜜を吸っています。
人間の死も、それと同じかも知れません。

何よりの償い

亡くなった家族に
自分がしたことを悔やみ、
自分を責め続ける必要はありません。
その方は、天国ですべての真実を知り、
そうせざるを得なかった
あなたの苦しさも知っておられます。
幸せな姿を見せて喜んでもらうのが、
なによりの償いです。

『こころの深呼吸』片柳弘史より  教文館